先週金曜午後から週末にかけ、下記の記事をアップロードしています。
「ボルトン後」さらに立場強化する「ポンペオ国務長官」の去就(アメリカの部屋・足立正彦さん):ボルトン補佐官の解任によって、いまや側近中の最側近として「忠実な僕」となっているポンペオ長官。ただ、将来的には大統領を目指して来年の上院選に出馬するとの見方も有力で、そうなるとトランプ政権の外交安保政策は――。
「華人」として「医師」として「大移民時代」を考える(MRICの部屋・大橋浩一さん):いくら安倍首相が「移民政策はとらない」と言い張っても、実質的にはすでに大量の「移民」が存在しています。そして彼らに対する「医療」サービスに、現場は日夜苦慮しているのです。
Bookworm (75)倉林秀男・河田英介『ヘミングウェイで学ぶ英文法』ほか:本書はヘミングウェイを教材にした「英語学習参考書」。6篇の原文が丸ごと収録され、読者は原文にくわえ、河田さんの和訳および作品解説、倉林さんの文法解説と「解釈のポイント」を読んでいくことに。異例のヒットも頷けます。
「大統領当選可能性」と「脆弱性」が混在し始めたバイデン前副大統領(アメリカの部屋・足立正彦さん):トランプ大統領も窮地ですが、この人にとっても「古傷」が致命傷になる可能性もある「ウクライナ疑惑」。実際、このところ支持率はジリジリと低下傾向にあるようです。
【特別連載】引き裂かれた時を越えて――「二・二六事件」に殉じた兄よ(3)「デスマスクが語るもの」(後編)(寺島英弥さん):蹶起将校らの遺族たちが守り続ける慰霊祭。その50周年の日、初めて「被害者」の1人、渡邊教育総監の娘さんが訪れます。惨殺される父を眼前で目の当たりにしたのが9歳。シスターとなっていた娘さんとの出会いが、遺族らのその後の人生も変えていきます。
「日本」と「大相撲」を愛しフランスに愛されたシラク元大統領(ヨーロッパの部屋・軍司泰史さん):ナチス・ドイツ下のフランスの過ちを認め、徴兵制度を廃止。イラク戦争にも真っ向から反対したシラク仏元大統領が死去しました。日本をこよなく愛してくださった横顔を含め、『シラクのフランス』著者の軍司泰史さんがご執筆くださいました。
灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(71)(佐野美和さん):舞台美術家・エッセイストとして著名な妹尾河童氏は若い頃、藤原夫妻の家に居候していました。舞台美術家として無理やりデビューさせ、「河童」と改名するキッカケも義江だったのです。
もちろん、金曜日17時にはこちらも。「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」(翻訳・解説・藤原朝子さん):ウクライナ大統領に電話会談で圧力をかけたとされる疑惑の火消しに躍起のトランプ。つぶやけばつぶやくほど、端からどんどんボロが出てきます。
そして今朝の更新記事は、こちら。
【特集:「建国70周年」の中国】(1)総論:遠大な野望「2つの100年」を検証する(中国・台湾の部屋・野口東秀さん):明日10月1日は、中国建国70周年。習近平主席が唱える「中国の夢」をどう具現化しようとしているのか、そして拡大する一方の軍備増強はどこを目指すのか――。この「総論」はじめ、今週は各専門家の中国関連記事目白押しです。