【特別連載】米大統領選「突撃潜入」現地レポート (8)

2人に絞られた「スーパーチューズデー」

執筆者:横田増生 2020年4月11日
エリア: 北米
スーパーチューズデー直前に行われたサンダース氏の支援者集会(筆者撮影、以下同)
 

【編集部より】 すでに報道でご承知のとおり、4月8日、序盤戦で最有力だったバーニー・サンダース(78)が選挙戦からの撤退を表明しました。

 この結果、民主党大統領候補者は、7月から8月に延期された「民主党全国党大会」を待たず、事実上、前副大統領ジョー・バイデン(77)に確定しています。

 本稿では、3月3日に行われた「スーパーチューズデー」の現地取材の様子をお届けしますが、現時点からすでに1カ月前の情報であることをご承知おきください。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
横田増生(よこたますお) ジャーナリスト。1965年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て米アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号を取得。1993年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務め、1999年よりフリーランスに。2017年、『週刊文春』に連載された「ユニクロ潜入一年」で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(後に単行本化)。著書に『アメリカ「対日感情」紀行』(情報センター出版局)、『ユニクロ帝国の光と影』(文藝春秋)、『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』(小学館)、『ユニクロ潜入一年』(文藝春秋)、『潜入ルポ amazon帝国』(小学館)、『「トランプ信者」潜入一年』(小学館)など多数。
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