シェール減産で「環境汚染」は改善し続けるか

執筆者:岩瀬昇 2020年6月2日
タグ: アメリカ
減産によってこうしたフレアーも減少しているが……(写真はイメージです)
 

 17歳の環境少女グレタ・トゥンベリさんはどう考えているのだろうか?

「新型コロナウイルス」パンデミックにより、経済活動が大幅に収縮しているため、世界各地で環境が改善されているという。

 これは喜ばしいことなのだろうか?

 先進各国は「ロックダウン」により相当程度の抑え込みに成功し、徐々に経済活動を再開させている。当然のこととして環境改善の動きはふたたび逆転し、元に戻ろうとしている。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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