国際協力機構(JICA)の活動は、海外と日本を頻繁に往復することが基本である。それができなくなったのは、大きな打撃である。
その中でJICAが何をしているか、紹介してみたい。
3月から始めたコロナ対応
JICAの「新型コロナウイルス」に関する当初の対応は、他の政府関係機関とほぼ同じで、JICA主催のイベントや会議の中止(2月19日)、時差出勤・在宅勤務の積極的・弾力的活用の開始(2月21日)、国内・海外出張の原則延期(2月28日)などであった。
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