『日経新聞』では分からない米石油メジャー「大手シェール業者M&A」情報「本当のポイント」

 米大手国際石油「シェブロン」が米独立系中堅「ノーブル・エナジー」(ノーブル)を買収することに合意した、というニュースを前に、考え込んでいる。

 これで、中東和平は進捗するのだろうか、という問題である。

 筆者が最初に目にしたのは『フィナンシャル・タイムズ』(FT)が東京時間2020年7月20日20:00ごろに報じた「Chevron to buy US energy group Noble in $13bn deal」と題する記事だった。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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