【特別連載】アフリカ開発会議「TICAD」誕生秘録
【特別連載】アフリカ開発会議「TICAD」誕生秘録 (3)

小和田恆氏が語る「途上国開発」への問題意識

執筆者:白戸圭一 2020年8月1日
カテゴリ: 政治
エリア: アジア アフリカ
 

 

 今から46年前の1974年10月30日、アフリカ大陸中央部に位置するザイール共和国(現国名「コンゴ民主共和国」)の首都キンシャサで、プロボクシングWBA・WBC世界統一ヘビー級タイトルマッチが行われた。挑戦者モハメド・アリがチャンピオンのジョージ・フォアマンを劇的な逆転KOで下し、王者に返り咲いた「キンシャサの奇跡」と呼ばれる一戦である。

 ニューヨークなど米国東部のテレビ視聴者が夜のゴールデンタイムに試合を楽しめるように、試合は現地時間の午前4時に始まった。

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執筆者プロフィール
白戸圭一 立命館大学国際関係学部教授。1970年生れ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。毎日新聞社の外信部、政治部、ヨハネスブルク支局、北米総局(ワシントン)などで勤務した後、三井物産戦略研究所を経て2018年4月より現職。著書に『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、日本ジャーナリスト会議賞受賞)、『日本人のためのアフリカ入門』(ちくま新書)、『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)など。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、三井物産戦略研究所客員研究員を兼任。
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