「5060の蜂起」で誕生した韓国初の女性大統領
韓国の大統領選挙が12月19日行なわれ、与党・セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補(60)が1577万余票、投票の51.55%を獲得し、1469万余票、48.02%を獲得した野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補(59)を破って当選した。激動を続けてきた韓国現代史は「初の女性大統領・朴槿恵」という新しいリーダーを生み出した。1987年の民主化以来、投票の50%以上を得て当選した初めての大統領であり、また、故朴正煕(パク・チョンヒ)大統領を父に持つ父娘大統領の誕生でもある。

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