「マクロン大統領」1カ月(下)「国民議会選」多数党でフランスは変わるか

国民議会選で「マクロン派」が多数を獲得すれば、国政の「舵取り」も楽に (c)AFP=時事
注目された国民議会(下院)選の第1回投票は昨日(6月11日)、即日開票され、現時点(6月12日正午)の情報では、マクロン大統領率いる新党「共和国前進」が、定数577議席のうち連携する政党分とあわせて450議席前後を獲得し、過半数の289は大きく超えそうな見通しだといいます。ただし、各選挙区で過半数の得票を確定させた候補は少なく、大半の選挙区で議席の確定は18日の決選投票に持ち越された模様です。

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