岩瀬昇のエネルギー通信
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OPEC総会「合意内容」分析とその後の「展望」

総会翌日に行われたOPEC/非OPEC拡大会合後の会見に臨むサウジアラビアのファーリハ・エネルギー産業鉱物資源相(中央)。左はロシアのノヴァク・エネルギー相(C)時事
2018年6月22日(金)、注目されていたOPEC(石油輸出国機構)総会が終了した。翌23日(土)、ロシアをリーダーとする非OPEC産油国との協議も行われたが、今回の合意内容は、OPEC/非OPEC合計で、日量約100万バレル(BD)の増産、ということとなったようだ。
各国別の割り当てや、時間軸との兼ね合いなどの詳細はまだ明らかにされていない。

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