【月】メルケル窮地、米中間選挙、藤原あき、
   日本一の醤油(上)(下)、書評、徳岡さん、
   フィジーとサモア、中東通信

執筆者:フォーサイト編集部 2018年7月2日
タグ: メルケル

先週金曜日午後から昨日の掛けて、以下の7本の記事をアップロードしています。

「難民問題」で「連立解消」!? またもや窮地「メルケル」(花田吉隆さん):連立合意をまとめ、ホッとしたのもつかの間、難民問題でメルケル首相がCSUに連立解消を迫られています。その中心に立つのはゼーホーファー内相。何があったのでしょうか。

 

中間選挙の通例「与党議席純減」打破を狙うトランプ大統領の「選挙戦略」(アメリカの部屋・足立正彦さん):毎週最低1回は支持している共和党候補者のために全米各地を応援演説に飛び回っている大統領。視線の先には4カ月先の中間選挙しか見えていないようです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(2)(佐野美和さん):三井「中興の祖」の妾腹に生まれたあき。少女期に育った壮大な屋敷はのちに有名な料亭となり、そしてニューラテンクォーター、ホテルニュージャパンに。あき人生同様、数奇な運命をたどるのでした。

 

「原発事故」風評をバネに「日本一の醤油」を造り続ける福島「老舗醸造元」山形屋商店(上)(寺島英弥さん):醤油の日本一を決める「全国醤油品評会」が、今年も7月5、6日に開催されます。注目は、5度目の日本一を狙う福島県相馬市の「山形屋商店」。その挑戦を2回に分けてお伝えします。

 

「原発事故」風評をバネに「日本一の醤油」を造り続ける福島「老舗醸造元」山形屋商店(下)(寺島英弥さん):「日本一の醤油」をつくり続けている福島県相馬市の「山形屋商店」。その挑戦をお伝えする第2弾です。東日本大地震以降、風評に苦しんでいた商店を救ったものとはーー。

 

C・J・チューダー 中谷友紀子・訳『白墨人形』 評者:香山二三郎(コラムニスト)(Bookworm):英ミステリー界の巨匠に成長するかもしれないと評者が推す女性新人作家。その作品は、猟奇事件を描きながらも、本格推理として堅固な風格をそなえているそうです。

 

まことの弱法師(風が時間を・徳岡孝夫さん):幼稚園時代の同級生と、ひょんなことで知り合った友人との夫婦。日本に残した妻がいろいろ世話になっていると知り、昔のことを思い出していた。

 

金曜17時には、「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。

 

そして今日の更新時期は、北岡伸一さんの好評連載「日本人のフロンティア」第16回「南太平洋と海洋国家日本――フィジーとサモアを訪ねて」です。ここでも中国が影響力を強めている南太平洋島嶼地域。しかし日本との縁も深く、また海洋の自由を維持発展させるためにも重要なのです。

 

また「池内恵の中東通信」には、以下の記事をアップロードしています。

トルコは東エルサレムへの浸透図る

宗教的な象徴的な意味を多く持つ東エルサレムの帰属について、ここにきてトルコが存在感を強めています。

 

 

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