【月】バングラデシュ、カスピ海論争、書評、
   徳岡さん、灼熱、「北方領土」訪問記

執筆者:フォーサイト編集部 2018年8月13日
タグ: 北方領土

金曜午後から以下の4本をアップロードしています。

 

バングラデシュ「医療改善」への挑戦(MRICの部屋・医療ガバナンス学会):人口1000人あたりの医師数が0.4人という世界でも医師不足が顕著なバングラデシュ。そこに今、劇的な変化が訪れようとしているそうです。日本の過疎地にも参考になりそうなその変化とは——。

 

論争終止符「カスピ海は『海』」と認めるロシア・イランの思惑(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):長年火花を散らしてきたカスピ「海」or「湖」論争、ついに決着です。ロシアとイランが譲歩する形で11日(日)に5カ国合意。こんな狙いがありました。

 

デニス・ルへイン 加賀山卓朗・訳『あなたを愛してから』評者:香山二三郎(コラムニスト)(Bookworm) :ハードボイルドやノワール小説が得意な巨匠のロマンティック・サスペンス。心機一転を図ったらしいのですが、後半には旧来のルヘイン・タッチもまだまだ生かされています。

 

まことの弱法師(風が時間を・徳岡孝夫さん):戦後15年。留学先アメリカで書いた原稿は、現地ではなかなか採用されなかった。それは日米の業界内部の違いに起因しているようだった。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(佐野美和さん):あきの父・彦次郎は叔父・福澤諭吉が創刊した「時事新報」に社長として迎えられます。そこではじめて「実業」に目覚め、経営者としての才覚を花開かせていきます。

 

金曜17時にはトランプ「今日のつぶやき」も更新しています。

 

そして今朝の更新記事は、小泉悠さんの「5年ぶり『北方領土訪問』で体感したロシアの『意図』」です。小誌の執筆者である小泉悠さんが先月末、5年ぶりに北方領土の国後、択捉両島を訪れました。択捉島では、あるロシア側の意図を感じたそうですが、どのようなものだったのか。ぜひご一読ください!

 

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