【火】「食考学」、プーチン、「君主号」、
   メキシコ新大統領、書評、「灼熱」、
   サイバーセキュリティ強化の壁

執筆者:フォーサイト編集部 2018年9月18日
タグ: プーチン

 

先週金曜の午後から以下の6本をアップロードしています。

 

【チリ・バルパライソ】「大アナゴ」に恋した情熱の詩人(世界漫遊「食考学」の旅・野嶋剛さん):野嶋剛さんの連載「世界漫遊『食考学』の旅」第4回は、チリのバルパライソが舞台です!日本で「大アナゴ」と呼ばれている深海魚のスープが絶品とか。是非、ご一読ください!

 

ウラジオ「柔道外交」プーチン大統領の「一本勝ち」(ロシアの部屋・名越健郎さん):突如飛び出した、プーチン大統領の「日露平和条約無条件年内締結」提案。これに対し、有効な反論のできなかった安倍首相。日本外交は敗北したのでしょうか。

 

ローマ――王政から帝政へ(「君主号」の世界史・岡本隆司さん):ここまで中国における君主号の歴史を追って来ましたが、では西洋ではどうだったのでしょうか? 時代を遡り、ローマから見ていきます。

 

メキシコ新大統領「エネルギー国家管理」方針で改革後退の可能性(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):12月に正式就任するメキシコの新大統領、すでにエネルギー政策については「国家管理」の方針を表明しています。これで改革は一挙に後退するのではという懸念が広がっています。

 

ジョゼ・ルイス・ペイショット 木下眞穂・訳『ガルヴェイアスの犬』評者:鴻巣友季子(翻訳家)(Bookworm):ポルトガルの現代文学を代表する作家の邦訳『ガルヴェイアスの犬』。もう1つの『1984』と評される物語は、1984年のある真夜中、宇宙から未知の物体が「ガルヴェイアス」の村に落ちてきたところから始まります。無料公開中。

 

評伝「藤原あき」の生涯(灼熱・佐野美和さん):芸妓の写真に見とれ、少女らしく銀座の百貨店での買い物を楽しむ日々のあき。日本画の女流画家としても才能を発揮し、ほのかな恋心を抱く男性も現れる。しかし父亡き後の中上川家を取り仕切る正妻から、見ず知らずの歳の離れた歯科医との結婚を迫られて困惑するのだった。

 

そして今朝の更新記事は、山田敏弘さんの「安倍首相『サイバーセキュリティ強化』宣言に立ちはだかる防衛省『トップガン不足』の壁」です。サイバーセキュリティ界では、トップクラスの優秀なサイバー要員のことを「トップガン」と言います。そんな人材を喉から手が出るほど欲している防衛省ですが、思わぬ壁が立ちはだかっていました。

 

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