
外国人労働者の受け入れ拡大策を検討する関係閣僚会議。発言しているのは菅義偉官房長官(左手前から2人目) (C)時事
外国人労働者の受け入れ拡大を狙った出入国管理法の改正案を、政府が国会に提出した。今臨時国会で成立させ、来年2019年4月から施行したい意向だが、野党からは具体的な制度設計が不十分で拙速だという批判が出ている。一方で、深刻な人手不足に直面している業界団体などからは、早期の受け入れを求める声が上がる。
そんな団体の1つで、全国の旅館やホテルで作る「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)」青年部長の西村総一郎氏(兵庫県城崎温泉「西村屋」社長)に、人手不足の現状や今後の課題について聞いた。

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