【月】台湾選挙、宮家新著、米上院の党派対立、
   司法委員長、本、食欲、灼熱、ゴーン

執筆者:フォーサイト編集部 2018年12月3日
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金曜午後から週末にかけ、下記7本をアップロードしています。

「大中華圏」シンガポールは台湾統一地方選「与党大敗」をどう受け止めたか(東南アジアの部屋・樋泉克夫さん)与党の大敗に終わった台湾統一地方選。次期総統選に与える影響は計り知れず、中国にとっては”いい結果”に思えますが、実際はどうなのか。大中華圏シンガポールの捉え方をご紹介します!

 

「右斜め45度」から切り取る世界情勢 『AI時代の新・地政学』著者・宮家邦彦さんインタビュー(フォーサイト編集部)テレビや新聞等でお馴染み元外交官で評論家の宮家邦彦さんに、近著『AI時代の新・地政学』(新潮新書)の意図やエッセンスについてインタビューしました! 「右斜め45度」からの「宮家節」が満載。

 

「さらなる党派対立」が予想される「共和党主導の上院」(アメリカの部屋・足立正彦さん)年明けからの米議会は、上院・共和党、下院・民主党の「ねじれ議会」。批判的な議員が相次ぎ引退で共和党はますます「トランプ化」するだけに、党派対立はさらに激化します。

 

「上院財政委員長」交代で注目集める「上院司法委員長」(同)「ロシアゲート疑惑」捜査を主管する司法省への監視権限をもつ上院司法委員会。トランプ大統領にとっては、自身を「守ってくれる」人物にこそ委員長になってほしいのです。

 

Bookworm(43)藤井太洋『ハロー・ワールド』 評者:杉江松恋(書評家)藤井太洋『ハロー・ワールド』は、インターネットの自由を守るために何かをできないか、と考える技術者たちの5篇の物語。評者によれば、未来は技術によって改変可能という強い信念が各篇に流れていると言います。

 

やっぱり残るは食欲(14)箸箸のすむ処(阿川佐和子さん)ラップを2度使いする阿川さん。割り箸はどうなのでしょうか。「ご推察の通り」とのことですが、何でもかんでも残しておくということではないようです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(20)(佐野美和さん)住み慣れた杵築を離れ、母の住む大阪へ移り住むことになった義江。当初は祖父母とともに、やがて母・お菊と水入らずの生活を始めることになるのだが――。

 

金曜17時には、こちらも。「トランプ『今日のつぶやき』解説付」自身の元弁護士が偽証を認める「大事件」が起きている中、アルゼンチンへやってきたトランプ大統領。G20ではどんな事件が起きるのやら……。「つぶやき」ご一読ください!

 

そして今朝の更新記事は、こちらです。

「ゴーン事件」で問われる「日本企業」「日本社会」真の国際化(ヨーロッパの部屋・渡邊啓貴さん)事件の捉え方があまりにも違う日本と欧米社会。日本の法律には従っているものの、日産の経営陣は世界的な影響をどこまで考慮していたのか、そもそも自浄能力はなかったのでしょうか。

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