【金】OPEC総会開幕、報酬ガバナンス、
   ドゥテルテ戦略、京劇の意図、北岡さん

執筆者:フォーサイト編集部 2018年12月7日
タグ: 習近平

昨日午後、以下の4本の記事をアップロードしました。

OPEC総会開幕!「トランプ圧力」でサウジ・ロシアが苦慮する「減産量」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):いよいよ始まったOPEC総会。来年1月以降の協調減産をどうするかが焦点ですが、低油価を維持したいトランプ大統領の意向をどう受け止めるのかがカギになります。

 

「高額に」「徹底開示」ゴーン教訓で日本企業「報酬ガバナンス」見直すべし!(磯山友幸さん):外国人経営者に会社を食い物にされかねないほど緩い、日本企業のコーポレート・ガバナンス。ゴーン事件を教訓に経営者報酬を巡るガバナンスのルールを見直すべきです。

 

「嫌米」だが「親中」ではない「ドゥテルテ比大統領」の戦略(東南アジアの部屋・青木伸行さん):「フィリピンのトランプ」ドゥテルテ大統領、南シナ海問題もあって中国と対決するかと思いきや、意外にも接近路線を。そのウラには、国情に即した戦略があるのです。

 

『中國京劇』が相次いで特集した「清官戯」の政治的意図(中国・台湾の部屋・樋泉克夫さん):中国では文化も「政治」の一環。どんな演目が流行しているかは、政権がどんな「アピール」をしたがっているかをの推しはかる1つの指標だ。ここ最近の流行は、清廉潔白の官僚が腐敗した政治家をいさめる「清官戯」とか――。

 

17時には、「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」も更新しています。「あらゆることを話したんだ!」と、習近平主席との会合を振り返ったトランプ大統領。政治的駆け引きに関しては、相手の方が一枚も二枚も上手のようです。

 

そして本日の更新記事は、北岡伸一さんの好評連載「日本人のフロンティア」第20回「遠くて近い南米の大国――コロンビアのこと」です。南米ですぐに思い浮かぶのがブラジルやアルゼンチンだったりしますが、意外に知られていない大国がコロンビア。知日派も多く、もっと関心を向ける必要があります。

 

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