ポピュリズムと地政学:バノン思想の「今」を探る

執筆者:杉田弘毅 2019年3月22日
バノン元首席戦略官の「思想」は今後のアメリカをどう動かすのか (C)AFP=時事

 

 ドナルド・トランプ米大統領当選の立役者である元首席戦略官スティーブ・バノンが、3月上旬来日した。2017年8月にホワイトハウスを去った後は、欧州や南米でポピュリズム政治家を支援する運動を続け、今や国境を超えて世界のポピュリズム運動の教祖的な存在となった。

 今回の来日でも、中国という「外からの脅威」と「大衆の救済」いうポピュリズム・メッセージを強烈に発し続けた。世界と米国はどこに向かうのか。その手掛かりとなるバノン思想の「今」を、東京での講演や本人へのインタビューを通して分析したい。

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執筆者プロフィール
杉田弘毅 共同通信社特別編集委員。1957年生まれ。一橋大学法学部を卒業後、共同通信社に入社。テヘラン支局長、ワシントン特派員、ワシントン支局長、編集委員室長、論説委員長などを経て現職。安倍ジャーナリスト・フェローシップ選考委員、東京-北京フォーラム実行委員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師なども務める。著書に『検証 非核の選択』(岩波書店)、『アメリカはなぜ変われるのか』(ちくま新書)、『入門 トランプ政権』(共同通信社)、『「ポスト・グローバル時代」の地政学』(新潮選書)など。
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