【水】民主主義「世界潮流」、国家総動員、
   シェールガス、メキシコ大統領

執筆者:フォーサイト編集部 2019年4月3日

昨日午後から以下の3本をアップロードしています。

世界潮流「民主主義」「資本主義」の修正は日本を飲み込むか(ヨーロッパの部屋・花田吉隆さん):現在、世界では「資本主義」「民主主義」が危機的状況にあります。多くのメディアや言論人が警鐘を鳴らしていますが、日本だけが世界潮流から無縁というわけにはいかないようです。

 

大災害に備えた非軍事「国家総動員」計画を整備せよ(安全保障の部屋・林吉永さん):自衛隊=武力、軍事力という発想で反対するだけではなく、大災害時の「非軍事」の貴重な要員としての位置づけももっと考える必要があるのではないでしょうか。

 

「供給過剰」で生産者が「金を払って引き取ってもらう」シェールガスの惨状(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):せっかく生産したのに一部の地域で供給過剰になり、生産を止めるわけにもいかず、苦肉の策で「金を出すから買ってくれ」という悲劇です。

 

17時には『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』も更新しています。オバマケアに代わる「より安くより使える医療保険制度」を「大統領選後に採決する」と宣言したトランプ大統領。ちょっと前までは、すぐにでも取り掛かりそうな勢いだったのに、早くも逃げ腰です。

 

そして今朝の更新記事は、「中南米の部屋」遅野井茂雄さんの『スペイン国王に謝罪要求「メキシコ大統領」の危うい「民族主義的ポピュリズム』です。メキシコのロペスオブラドル大統領がスペイン国王とローマ法王に「真の和解」を求め、波紋を広げています。1521年から300年続いた植民地時代の行為について謝罪せよというわけですが、「パフォーマンス」の感が否めません。

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