風の向こう側 (50)

米ゴルフ界も声を上げた「プライド月間」日本にも浸透を

執筆者:舩越園子 2019年7月9日
タグ: アメリカ 日本
世界中でLGBTのシンボル「レインボーフラッグ」を掲げた催しが行われる(C)AFP=時事

 

 毎年6月は「プライド月間(Pride Month)」。米国をはじめとする世界各地で、もちろん日本でも、LGBTの人々の権利や文化、コミュニティへの支持を示すさまざまな催しが毎年、繰り広げられる(編集部注:現在は「LGBT」に加え、性自認や性的指向が未定の人も加えた「LGBTQ+」という呼称もあるが、本稿ではLGBTを使用。また、日本ではとくに「プライド月間」ではなく「東京レインボーウィーク」との呼称で各種の催しがあるようです)。

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執筆者プロフィール
舩越園子(ふなこしそのこ) ゴルフジャーナリスト、2019年4月より武蔵丘短期大学客員教授。1993年に渡米し、米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの取材を重ねてきた唯一の日本人ゴルフジャーナリスト。長年の取材実績と独特の表現力で、ユニークなアングルから米国ゴルフの本質を語る。ツアー選手たちからの信頼も厚く、人間模様や心情から選手像を浮かび上がらせる人物の取材、独特の表現方法に定評がある。『 がんと命とセックスと医者』(幻冬舎ルネッサンス)、『タイガー・ウッズの不可能を可能にする「5ステップ・ドリル.』(講談社)、『転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ』(文芸社)、『ペイン!―20世紀最後のプロゴルファー』(ゴルフダイジェスト社)、『ザ・タイガーマジック』(同)、『ザ タイガー・ウッズ ウェイ』(同)など著書多数。最新刊に『TIGER WORDS タイガー・ウッズ 復活の言霊』(徳間書店)がある。
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