
NYダウ急落でニューヨーク証券取引所も騒然となった(C)AFP=時事
8月14日、米国債券市場で「景気後退期の前兆」「経済崩壊の警鐘」などと呼ばれる「逆イールド」が「12年ぶり」に出現した。同日のニューヨーク株式市場では逆イールドの出現を受け、ダウ平均株価が前日比800ドル以上も急落した。
「逆イールド」とはどのような現象なのか、「逆イールド」が出現するとなぜ景気後退期入りすると見られているのか、今回の「逆イールド」出現は景気後退のシグナルなのかなどについて、「逆イールド」のメカニズムをわかりやすく検証してみよう。

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