実は「ラグビー大国」ジョージアは「W杯」のダークホースとなるか

執筆者:前田弘毅
2019年8月29日
タグ: トルコ 日本
エリア: ヨーロッパ
ジョージア代表は「レロ」に因んで「レロス」と呼ばれる(ジョージアラグビー協会HPより)

 

 ジョージアでは9月20日から日本で開催される「ラグビーワールドカップ」の話題で持ち切りである。筆者の周囲にもチケットを入手して日本行きを楽しみにしている知人が少なくないが、そのほとんどは初めての来日となる。直行便もなく、まだまだ「遠い」日本とジョージアだが、ラグビーを契機に相当数のジョージア人が日本の土を踏むことになるだろう。

 実はラグビーは、今やジョージアでは「国技」とさえみなされている。無論彼らにとっても外来のスポーツであり、ポピュラーになったのはこの20年ほどである。

カテゴリ: スポーツ カルチャー
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執筆者プロフィール
前田弘毅(まえだひろき) 東京都立大学人文社会学部教授。プリンストン大学近東学部客研究員。1971年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。大学院在籍中にグルジア科学アカデミー東洋学研究所に留学。北海道大学講師・客員准教授、大阪大学特任助教・招へい准教授、首都大学東京都市教養学部准教授などを経て、2018年より現職。著書に『多様性と可能性のコーカサス』(編著、北海道大学出版会)、『ユーラシア世界1』(共著、東京大学出版会)、『黒海の歴史』(監訳)『コーカサスを知るための60章』(編著)『イスラーム世界の奴隷軍人とその実像』(ともに明石書店)、『グルジア現代史』(東洋書店)など。ブログはこちら【https://www.hmaeda-tmu.com/】。
執筆者プロフィール
レヴァン・コグアシュヴィリ(ればんこぐあしゅびり) 1973年、ジョージアのトビリシ生まれ。世界最古の映画学校である全ロシア映画大学とニューヨーク大学ティッシュ芸術大学院で映画製作を学び、2006年からショートフィルムの制作を始める。初の長編作「Street Days」(2010年)は第83回アカデミー賞の外国語映画賞に出品。長編2作目の「Blind Dates」(2013年)はアブダビ映画祭のニューホライズン部門で審査員特別賞を受賞している。
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