
表面化しにくい”闇残業”が増えている(写真はイメージです)
2017年に働き方改革への取り組みが始まり、2019年4月から「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(働き方改革関連法)がスタートして半年経つが、すでに働き方改革に歪みが起こっている。
2015年12月25日、元電通社員の高橋まつりさん=当時(24)=が、住んでいた寮から投身自殺。その原因が最長月130時間の残業などにあったことが明らかとなり、東京・三田労働基準監督署が過労死として認定したことを受け、急速に働き方改革への社会的気運が高まった。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン