
米韓合同軍事演習終了後の8月24日、「超大型ロケット砲」の発射実験を指導した金正恩党委員長[KCNA VIA KNS](C)AFP=時事
北朝鮮外務省報道官は8月6日、8月5日から始まった米韓合同軍事演習を非難する談話を発表し、「新たな道を模索せざるを得ないかもしれない」と対話路線を見直す可能性を示唆し、米韓両国を牽制した。
北朝鮮「新しい道」で米韓を牽制
報道官の談話は、米韓側が合同軍事演習をするなら「われわれもやはり、国家防衛に必須の威力ある物理的手段を開発、試験、配備せざるを得なくなるであろうし、それに対して米国と南朝鮮当局は口が十あっても言う言葉がないであろう」と警告し、国防強化の道に歩まざるを得ないとした。

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