9月に入ると、米朝実務協議への動きは少し好転し始めた。
米国の実務協議を統括するスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表は、9月6日にミシガン大学で注目すべき講演をした。ビーガン特別代表は2月に訪朝して北朝鮮と実務協議をする直前の1月末にスタンフォード大学で講演をし、実務協議に臨む米国の立場を語ったことがある。ミシガン大学の講演内容も北朝鮮への一種のメッセージと言えた。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン