「冷戦終結30年」我々はなぜ「ポピュリズム」の台頭を許したのか

執筆者:軍司泰史 2019年12月2日
エリア: ヨーロッパ
1989年12月3日、米ソ首脳のマルタ会談の後、共同記者会見に臨むブッシュ米大統領とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長(右)。第2次世界大戦後の「冷戦」の終結と同時に、世界新しい時代が到来したことを宣言した (C)AFP=時事

 

 1989年は現代史の転換点とされる。8月、ハンガリー西部ショプロンで東側と西側を隔てていた鉄条網がわずかに開いたのを皮切りに、11月には東西ドイツの分断を象徴するベルリンの壁が崩壊、12月2~3日に地中海のマルタで開かれた米ソ首脳会談で東西冷戦の終結が宣言された。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
軍司泰史 1961年生まれ。1984年共同通信入社。1993~94年テヘラン、1995~99年、2008~12年パリ支局などを経て、共同通信編集・論説委員。著書に『シラクのフランス』(岩波新書)、『スノーデンが語る「共謀罪」後の日本 大量監視社会に抗するために』(岩波ブックレット)、編著に『伝える訴える 「表現の自由」は今』(拓殖書房新社)、共訳書にイアン・ブルマ『廃墟の零年 1945』(白水社)がある。
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