【水】日本型会社風土、「ゴーン」と「フジモリ」、
   LNG鉄道輸送、北朝鮮(上)

執筆者:フォーサイト編集部 2020年1月15日
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昨日午後、以下の3本の記事をアップロードしました。

「強欲な独裁者」ゴーンが付け入った「社長絶対」の日本型会社風土(磯山友幸さん):逃亡先のレバノン で記者会見を開き、自分の逮捕は当時の日産社長らのクーデター、でっち上げだとまくし立てたゴーン 被告。無罪かどうかはともかく、社長が絶対的な権限を持つ日本型の会社風土にも問題があるようです。

 

「ゴーン」と「フジモリ」逃亡劇の「違い」と「結末」(中南米の部屋・遅野井茂雄さん):日本人の理解の範疇を超える「ゴーン逃亡劇」ですが、約20年前にも同様の「出し抜き」に成功した人物がいました。アルベルト・フジモリ元大統領です。長年ペルーを研究してきた筑波大学の遅野井茂雄・名誉教授が、「ラテンアメリカのDNA」から2つの逃亡劇を比較しました!

 

LNG「鉄道輸送」は米エネルギー事情変えられるか(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):天然ガスなどの掘削現場で行われている「フレア」はご存じでしょうか。輸送などの事情で利用できない分を燃やして大気中に放出することですが、これが大気汚染の原因の1つと批判されてきました。その点も含め、ガス輸送は実は米国にとっては100年越しの大問題。そこに光明が、となりますかどうか。

 

17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。「イランのリーダーたちへ。デモ参加者を殺すな」「イランの人々へ。私の政権は今後も君たちと共にある」――イランで拡大する反政府デモを受け、こう呼びかけたトランプ大統領。週末のツイッターは「イラン」と「弾劾」、次に「大統領選」でした。

 

そして本日の更新記事はこちら。

北朝鮮「非核化」危うし(上)「古い道」に戻るのか(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):大晦日まで異例の4日間も開かれた「朝鮮労働党中央委総会。その上、金正恩党委員長の「新年の辞」がなかったのも、これまた異例。北朝鮮 ではいったい何が起きているのか。そして非核化 の行方は――。最新事情を3回にわたってお届けします。

 

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