岩瀬昇のエネルギー通信
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「新型肺炎」で「歴史的安値」LNGスポット価格の「底値」は

2019年までの10年間の世界のガス価格の推移(本文参照)
先週『ロイター』が、日本を含む東北アジアのLNG(液化天然ガス)スポット市場は暖冬に加え、新型コロナウイルスによる「新型肺炎」の蔓延による中国旧正月(春節)の期間延長等もあり、さらに軟化している、前週比0.2ドル/MMBTU(百万英国熱量単位)下落し、ついに3.80ドルになりそうだと報じていた(2020年2月1日02:10「Global LNG – Asian LNG prices falls on coronavirus concerns rise」)。

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