ヨーロピアン・ラプソディ
ヨーロピアン・ラプソディ (24)

欧州「アーティスト」がコロナ禍の世界に届ける素敵な「ステイホーム」作品群

執筆者:大野ゆり子 2020年5月2日
タグ: 新型コロナ
エリア: ヨーロッパ
コロナ禍でも作品を発表する画家デイヴィッド・ホックニー。82歳になる巨匠の言葉はシンプルで美しい (『BCC』のインタビューより)

 

 日本ではステイホーム週間が始まっている。新型コロナの感染を広げないためにできる、せめてもの社会貢献は、「家を出ない」というシンプルなことのはずだが、「いつまでか」が見えてこないと、心穏やかに過ごすのはなかなか難しい。

 私は夫で指揮者の大野和士とともに、普段は欧州を拠点にしているが、2月中旬に日本に戻った後、感染状況が悪化の一途をたどるスペインにもベルギーにも入国できなくなった。今は日本のホテルで過ごしている。この間、東京、バルセロナ、パリで予定されていた夫の演奏会は、当然ながら全てキャンセルになった。

カテゴリ: カルチャー
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執筆者プロフィール
大野ゆり子 エッセイスト。上智大学卒業。独カールスルーエ大学で修士号取得(美術史、ドイツ現代史)。読売新聞記者、新潮社編集者として「フォーサイト」創刊に立ち会ったのち、指揮者大野和士氏と結婚。クロアチア、イタリア、ドイツ、ベルギー、フランスの各国で生活し、現在、ブリュッセルとバルセロナに拠点を置く。
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