ベストセラーから読み解く「韓国」政治・社会のいま

執筆者:塚本壮一 2020年9月9日
タグ: 韓国 日本
エリア: アジア
教保文庫(光化門店)の店舗に並ぶ「政治・社会」分野のベストセラー(2019年10月、筆者撮影)

 

 韓国ソウル中心部にある光化門広場は、朝鮮時代の王宮だった景福宮と、その向こうに青瓦台(大統領府)を望む、韓国を象徴する場所であると同時に、集会やデモが頻繁に行われることで知られる。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の「国政壟断」を糾弾する「ろうそく集会」も、数々の不正疑惑が明るみに出た曺国(チョ・グク)前法相と文在寅(ムン・ジェイン)政権を断罪する大規模集会も、ここで行われた。国民が互いに「韓国に正義はない」と苛立ち、反目しあう舞台である。

カテゴリ: カルチャー 社会 政治
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執筆者プロフィール
塚本壮一 桜美林大学教授。1965年京都府生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業後、NHKに入局。報道局国際部の記者・副部長として朝鮮半島の取材・デスク業務に携わり、2002年の小泉首相訪朝など北朝鮮・平壌取材にもあたった。2004年から2008年まで北京に駐在し、北朝鮮の核問題をめぐる六者会合や日朝協議で北朝鮮代表団の取材を担当。2012年から2015年まではソウル支局長として、李明博・朴槿恵両政権下で悪化した日韓関係や、旅客船セウォル号事故などを取材した。ニュース「おはよう日本」の編集責任者、解説委員を務め、2019年に退局後、現職。
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