ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が9月21日、予備役の部分動員を命じる大統領令を発表し、全土で招集が始まった。ロシアが支配するウクライナ東部、南部の4州の親露派勢力はロシアへの編入を問う住民投票を23~27日に実施。予備役招集と4州の併合により、ウクライナ侵攻は新段階に入る。ウクライナ側は無視して攻勢を続ける構えで、戦闘のエスカレートは必至だ。
ロシアでは、動員に反発する若者らが国外に脱出、反戦運動にも着手するなど、社会の動揺が拡大し、国内情勢も緊迫してきた。
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