これからのクリプトファンドに求められる「資金」以外の価値提供

「web3」で変わる実体経済 (2)

執筆者:夏目英男 2022年12月3日
エリア: 北米
web3を支える有力クリプトファンド、Electric CapitalのMaria Shen氏。web3ビジネスにまつわる情報発信で注目を集めている(写真は本人提供)
NFTを活用したスターバックスのポイントプログラムなど、web3は私たちの生活に加速度的に浸透しつつある。実体経済への結びつきを深めて行くweb3スタートアップの活性化には、データ分析からエンジニアリングまで幅広い価値提供が重要だとElectric Capital のMaria Shen氏は指摘する。

 世界トップクラスのベンチャーキャピタル(VC)であるSequoia CapitalとAndreessen Horowitz(通称a16z)。彼らはWeb2、いわゆる従来のプラットフォーム型インターネットサービスの世界において、次々とスタープレイヤーたちを見出し、資本を投下。AppleやGoogle、Facebook、Airbnbなど、数えきれないほどのゲームチェンジャーを世に送り出し、Web2の世界において、キングメーカーの名をほしいままにしていた。そんなWeb2の覇者でも、熱い視線を送るのがweb3だ。

 web3への投資はこれまでのWeb2とは異なり、従来のエクイティ(株式)を取得する方法以外にも、スタートアップが発行するトークン(暗号資産)を取得するトークン投資などが含まれる。日本では、以前執筆した記事でも言及した通り、暗号資産の期末時価評価課税問題などが存在するため、トークン投資は難しく、未だ法整備の段階にある。

 しかし、海外では早くも2018年頃から、トークン投資をメインに行うクリプトファンドが次々と立ち上がり、前述のa16zは2018年から2022年の間に4つのクリプトファンド(総額75.15億米ドル、約1.1兆円)を、Sequoia Capitalは2015年から旗艦ファンドを通じてトークン投資を行うとともに、2022年には6億米ドル(約870億円)のクリプト特化ファンドも立ち上げた。

 もちろん、Web2のVC以外に、新興のクリプトキングメーカーも数多く存在する。例えばweb3の王者と名高いParadigmは、前述のSequoia Capitalでパートナーを担っていたMatt Huang氏と、Coinbaseの共同創業者であるFred Ehrsam氏が2018年に立ち上げた新興のクリプトネイティブファンドだ。これまで総額25億米ドル(約3600億円)ものファンドを組成し、わずか4年でWeb2のキングメーカーたちを抑えて、王座に君臨した。そして、今回取材に成功したElectric Capitalもまた、世界でトップ10に入る屈指のクリプトファンドとなる。

 2018年に創業したElectric Capitalは、元々Facebookに在籍していたAvichal Garg氏と、Curtis Spencer氏によって立ち上げられたクリプトファンドである。現在、総額11億米ドル(約1600億円)ものファンドを運用し、Bitwise、dYdX、GITCOIN、RabbitHoleなど数多くのweb3プロジェクトに投資をしている。

 クリプトファンドの中でも、Electric Capitalは投資後のサポートに定評があり、ほぼ全ての投資メンバーがエンジニアリングのバックグラウンドをもって、投資先のプロトコル(ブロックチェーンの構造を確立させ、データ共有を可能にするための基本的な規則)構築から、エンジニアチームの設計などをサポートする。今回取材したMaria Shen氏もまさに、エンジニアバックグラウンドを持つパートナーであり、ファンドの投資及び投資後のサポート業務を担当している。彼女自身は特にNFT(非代替性トークン)に興味を持ち、TwitterでもNFTのユースケース(活用事例)などについて多数ツイートしている。そんなweb3投資の最前線で活躍するMaria氏にweb3と実体経済の結びつきについて話を聞いた。

イーサリアムのコンポーザビリティに惹かれweb3の世界に

――Mariaさんはハーバード大学を卒業後、Microsoftで2年間の就業経験を積み、その後コーネル大学の修士課程に進学。大学院修了後にはCTO(最高技術責任者)としてスタートアップを創業していますが、これまでの経歴を振り返っても、あまりweb3との接点が見えません。web3の世界に入ったきっかけを教えていただけますか?

 私がクリプトに初めて触れたのは2013年です。当時はほとんどビットコインについての情報だったので、そんなに私の関心を惹くことがないままでした。本格的にクリプトの世界を知ろうと思ったきっかけは2015年、イーサリアムが誕生した時でした。イーサリアムは暗号資産としての機能だけではなく、暗号資産上にプログラムやルールを書き込むことができる、いわばコンポーザビリティ(構成可能性)がある新たな技術で、元々コンピュータサイエンスを学んでいた私としてはとても興味を惹かれました。

 その後、私は中小企業向けに、世界のあらゆる製造業とつながるサプライチェーンプラットフォームのサービスを開発するスタートアップを興しました。当時サービスを利用していた顧客の中には、越境決済を行うクライアントが多くいたのですが、海外への送金自体がそもそも通常の決済よりも複雑な上、越境決済には多くのルールが存在し、それらに個別で対応していくのは困難を極めたのです。

 例えば金額を四分割して送金することや、一定の条件を満たした場合に送金を実施するなど、細かいルールは契約書で定めることは可能なのですが、それに逐一対応するのは事実上不可能です。また、書面上ではなく、口頭契約のみで取引をするクライアントもいたため、私はクリプトにおけるスマートコントラクト技術*の応用を考え始め、それからこの世界にのめり込みました。2018年には、完全にクリプトの世界にジョインしました。

筆者注:
​スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で運用され、一定の条件を満たした場合に自動的に実行されるプログラムのこと。スマートコントラクトの仕組みは、よく自動販売機にたとえられる。自販機内で販売している商品の価格に相当する貨幣を自販機側に支払うことにより、自動的に商品が取り出し口に落ちてくる一連の流れは、商品の価格=条件、商品の価格に相当する貨幣の支払い=合意と契約、商品が渡される=実行という自動契約である。

――最初からクリプト系のベンチャーキャピタルにジョインする予定だったのですか。

 いえ、私のバックグラウンドはプロダクトマネジメントとエンジニアリングだったので、ベンチャーキャピタルはあまり考慮していませんでした。当時の私にとって唯一明確だったのが、クリプト関連の仕事に就きたかったことだけです。クリプトの世界で様々なことを経験させてくれて、開発に携われるところを探していました。それが、Electric Capitalだったのです。

 2018年前後は、現在ほどクリプトファンドの数は多くなく、クリプト投資もまだ黎明期にありました。その頃から、Electric Capitalはクリプト投資やクリプトファンドの存在意義について、自問自答を繰り返しました。従来のスタートアップと比べると、オープンソースかつパブリックな場で開発されるクリプトに必要なのは、プロダクトとエンジニアリングです。それは、クリプトに投資をするファンドにも同じことが言えます。その中から導き出した答えが、私たちElectric Capital自身がプロダクトとエンジニアリングのバックグラウンドを持ち、創業者と同じ価値観でプロダクトの開発に臨むということです。

 実際、私もElectric Capitalに参画してから、投資のみならず、データ分析からエンジニアリングまで、一連の業務を行なっています。Electric Capitalのほぼ全てのメンバーがエンジニアリングのバックグラウンドを持つため、私たちはプロトコルの構築から、エンジニアチームの設計、トークンの流動性設計といったオンチェーン(ブロックチェーン上に記録される取引)のサポートなども行なっています。私たちはオープンなので、他にも投資先で何か必要なサポートがあれば、積極的に提供していきたいと考えています。

web2とweb3に「優劣」はない

――素晴らしいサポートですね。MariaさんはTwitterでNFTのアプリケーション(応用)についてかなりツイートされていますが、現在のこのweb3と実体経済の結びつきについてどう評価されますか。

 少しずつですが、マジョリティー向けにサービスを提供するNFTやクリプトサービスも増えています。例えば、スターバックスはNFTを活用したポイントプログラムを開始したり、チケットの販売会社であるチケットマスターはライブチケットNFTを発行したりするなど、徐々に一般の人へもweb3が浸透し始めている気がします。米国では政治家が政治資金を調達するためのNFTプラットフォームまであり、彼らは支持者にNFTを配布しています。

Maria氏が普段使用しているNFTのプロフィール写真。 一時期2000万円ほどの価値がついた(本人提供)

 これらの事例からもわかるように、web3と実体経済の結びつきは強化されているはずです。ただし、これらの事例は星のように存在するクリプトプロジェクトのほんの一部であり、大多数のプロジェクトはマイノリティー向け、すなわちweb3界隈にいる人たちのみが利用するサービスだと思います。しかし私は、これもweb3が発展していく一過程だと認識しています。かつてのインターネットも、研究目的のために利用されていたものが、時代の変遷に伴い、日常的に使われる技術となりました。クリプトもまさにその入り口に立っているかと思います。

 私が特に興味を持っているNFTもまさにそうだと思います。2017年前後に初めてNFTが創られ、2017~18年にはNFTマーケットプレイスが誕生しました。当時、取引されていたアセットといえば元祖ブロックチェーンゲームのCryptoKittiesなどで、世間一般からはおもちゃのようなものだという指摘があり、あまり見向きもされませんでした。

 しかし、このようなプロセスが後のNFT創作ブームに繋がる第一歩であり、これらを起点にクリエイター向けのツールが整備され、さらにはNFTのユーティリティー(実用性)も強化されていきました。前述のスターバックスのNFTを使用したポイントプログラムなども、これまでの土台がなければ、為し得なかったことだと思います。そういった意味でも、クリプトの歴史もまだまだ序盤だと思います。

――Web2とweb3の関係性についてはどうお考えでしょうか。補完する関係なのか、それともweb3がWeb2を代替するのか、はたまた共存していくのでしょうか。

 色々な議論が飛び交っていますが、私は共存する関係だと思います。もちろん、まずは両者の定義付けが必要で、今はあまりにも多くの解釈が錯綜しているので、誤解を招いている部分があると思います。Web2は簡単に説明すると、壁に囲まれた城のような存在で、ユーザーは城の中にあるデータにアクセスすることはできません。例えば、今や人々の生活から離れることができなくなったYouTubeは、もちろん技術的なブレイクスルーが伴いましたが、それ以上の価値を生んだのはユーザー起点のコンテンツです。ところが、YouTubeの急成長に伴い、これらのコンテンツを生み出したクリエイターに成長分の利益が還元されているかどうかというと、そこまで還元はされていません。

 web3はこのような壁を取り払い、オープンな場所でビルド(構築)されたものを、参加者は一部所有することができます。そして、投票などを通じて、構築したプロダクトの未来を左右することができます。先に挙げたYouTubeの事例だと、YouTubeはコーディネーション(連携)プロトコルになり、クリエイターはコンテンツの創作に対して、トークンが付与され、視聴者はこれらのコンテンツを視聴するためにトークンを支払わなければいけない仕組みになります。こういった仕組みを構築することによって、クリエイターの利益を最大限保護することができます。

 ここで私が主張したいのは、本質的に両者の間に優劣は存在しないということです。異なるモデルと信念のもとプロダクトを開発しているだけなので、私はこれからも両者が共存すると思います。そして、私自身も全てがオープンプロトコルになる必要性はないと思っています。よくネットでは、全てのものがweb3に変わるべきという論説を見かけることがありますが、私はそうとは思いません。web3に転換する必要がないものに関しては、そのままの発展を遂げればいいと思います。もちろん、今後様々な業界でweb3が浸透し、業界のディスラプト(崩壊)が起きますが、中長期的にみてもWeb2を代表するGoogleのような大手IT企業を代替することはありません。

 web3の本質的な価値は、コーディネーションやUGC(ユーザー生成コンテンツ)に帰属すると考えます。例えばこれまで使われてきた民泊サービスのAirbnbや、ライドシェアのUberは利用者(宿泊客や乗客)と提供者(不動産保有者やドライバー)に分かれ、企業が提供するプラットフォームに価値が集まっていました。

 しかし、これらのプラットフォーム以前のサービスを見ると、そもそもプラットフォームは存在しておらず、企業対顧客というシンプルなビジネス構造でした。そこにはコーディネーションや、ユーザーに対するインセンティブも必要なく、ただ単に顧客へ商品を販売するようなモデルでした。しかし、AirbnbやUberなどといったサービスが実はユーザー間の連携を強化し、これまで存在していたプラットフォームよりも、ユーザーまたはサービスの参加者に価値が集まり始めました。この価値の変遷によって、web3という新たなモデルが誕生し、市場に機会が生まれたものだと考えます。

最善の選択肢は「研究に没頭」

――web3の本質的な価値は実はWeb2の企業によってもたされたというのは非常に興味深いお話です。Mariaさんは「クリプトの冬」と呼ばれる今のクリプト業界の厳しい状況をどう観測されますか?

 私がクリプトの業界に入ったのは2018年、当時は今よりも厳冬の時代でした。イーサリアムをはじめとした暗号資産は暴落し、人々はクリプトの未来に対して悲観的でした。

 しかし、クリプト業界にいた人々からすると、それは初めて経験した冬ではなかったのです。どんな厳冬でも、彼らにとって唯一重要なのが開発を続けることでした。やがて、冬は過ぎ去り、クリプト業界以外の人でもクリプトに興味を持ち出し、楽観的な意見と共にクリプトバブルが形成されます。クリプトバブルも束の間、人々はまたクリプトに対する評価に疑問を投げかけ、暗号資産の価格も再度暴落します。そんなサイクルが何度も続き、開発者にとっては市場の浮き沈みに一喜一憂するのではなく、開発に没頭することが最善の選択肢だという認識が広まりました。

 もちろん、今回のサイクルはこれまでのサイクルとは異なり、マクロマーケットによる影響も一定存在します。そんな中でも、私たちが考えていくべきことは、このダウントレンドはクリプト業界にとって何を意味するかです。

 前回、クリプトがマクロマーケットの影響を受けたのは、ビットコインが発明された2008年頃です。当時は金融危機によって、金融業界全体が影響を受けたため、ビットコインも影響を受けました。しかし、当時と比較してもクリプトは著しい発展を遂げて、クリプト界隈のみならず、多くの人々に影響を与えています。その中で起きたこのダウントレンドは何を意味するのか、改めて考えていきたいと思います。

 ただ、私は中長期的にクリプトの未来を信じています。これまでのサイクルの通り、多くの開発者はダウントレンドの中、業界を離れることなく、引き続きビルドしていますし、これまでとは比べ物にならないほど、多くの人々がクリプトのサービスを利用し続けています。これが何よりもクリプトの未来を証明する第一の証拠ではないでしょうか。

金融からマスアダプションが始まっている

――クリプト業界に根を張り続けているからこそわかる未来ですね。今後のトレンドについてはどうお考えでしょうか。

 まず、過去数年の間で、多くの新規参入者がクリプトアセット(暗号資産)を買い始めました。彼らはクリプト業界に身を置いている人々でもなければ、そこまで理解が深いわけでもありません。しかし、彼らのような新規参入者によって、クリプト業界は急成長を遂げ、暗号資産の価格高騰にもつながりました。

 ところが、機関投資家のように、一部の金融アセットをクリプトにアロケーション(分散投資)しているケースが多く、彼らはマクロ経済に対してとてもセンシティブであるため、市場が傾くと、流動性確保のために、クリプトアセットを手放します。

 そうすると、市場の需給バランスが崩れ始め、クリプトの暴落につながりますが、彼らの参入自体はとてもポジティブなことであり、金融業界からクリプトに対するマスアダプション(大衆への適応)が始まっているという認識として捉えることができます。もちろん、現時点で投げ売りする投資家が増えていますが、クリプト業界に長く根を張っている方々は引き続きクリプトアセットを保有し、次の上昇トレンドを待つと思います。

 そしてもう一つ言えることが、これまでNFTやDAO(分散型自律組織)など、一つの領域が急速に加熱することがありましたが、これからの数年はこれらの領域のマチュリティ(成熟)を迎える時代に来ています。すなわち、新たなトレンドよりも、PoC(概念実証)を繰り返し、実体経済とどう結びついていくのかを深掘りする時期だと思います。

――最後にMariaさんご自身が華人として米国でご活躍されているように、今後マルチバックグラウンドを持つ人々がどのようにweb3と関わりを持っていくのか、またVCとして今後向かうべき方向性についてもMariaさんのお考えをお聞かせください。

 素晴らしい質問ありがとうございます。クリプトの最も素晴らしい点の一つとして、いつでも、誰でも、どこでもプロトコルをスタートできることだと思います。それと同時に自分の正体を明かさないまま、匿名やグループで開発に臨むことができます。もちろん、短期的にはまだ地理的な制限――例えばクリプト業界に多数投資しているVCが米国のサンフランシスコを中心に、ヘッドクォーターを置いているように――一定の壁は存在します。が、いずれは消えるでしょう。そしてVCにとっても、いち早く多様性を取り込むことが必要だと感じます。

 率直に話すと、web3ではVCからの資金が必要ない場面も多くあります。例えばNFTの販売を通じて資金調達したり、コミュニティが本質的な価値となる中で、コミュニティメンバーから資金を賄ったりするなど、資金調達自体もどんどん分散化されていくと思います。

 そして、VCとして重要なのは「資金以外にどんな価値を提供できるか」です。ブルマーケットで、すでにNFT販売やDAOのメンバーによるファンディングでの資金調達が可能であることが改めて証明されました。これは私たちクリプトファンドにとっては、マーケットから「存在意義」を問われるプレッシャーにもなりつつあります。その中で私たちができることは、ひたすら起業家に対する価値を積極的に提供することに尽きると思います。

 

(「人気YouTuberだった18歳が渡米して挑戦、web3でつくる「未来の小売」 「web3」で変わる実体経済 (1)」へ)

Maria Shen
中国出身。米ハーバード大学の行政学学士号を取得後、米コーネル大学にてコンピュータサイエンスの修士号を取得。米マイクロソフトにて、検索テクノロジーの開発に従事し、開発した機能は10億台を超えるデバイスに搭載され、世界へと出荷。その後、中小企業向けに、サプライチェーンを構築するためのサービスを共同創業者兼CTOとして設立。今はElectric Capitalパートナーとして、投資を担当している。
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執筆者プロフィール
夏目英男(なつめひでお) 1995年、東京生まれ。両親の仕事の関係で5歳で北京移住。2017年清華大学法学院及び経済管理学院(ダブルディグリー)を卒業。2019年、同大学院公共管理学院(公共政策大学院)卒業後に帰国。日本の政府機関で日本と中国をつなぐ事業に従事する傍ら、中国の若者トレンドやチャイナテックなどについての記事を執筆。現在、日本の独立系ベンチャーキャピタルにてスタートアップへの投資や、投資先の支援業務などを行う。著書に『清華大生が見た最先端社会、中国のリアル』(クロスメディア・パブリッシング)がある。
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