総会後「OPEC/非OPEC拡大会合」で合意「したこと」と「しなかったこと」

執筆者:岩瀬昇 2018年6月25日
4月に行われた事前協議の模様(OPECホームページより)

 

 OPEC(石油輸出国機構)は6月22日(金)の第174回総会に続き、翌23日(土)にはロシアを代表とする非OPEC産油国と第4回大臣(拡大)会合を実施した。その結果、非OPEC産油国も、OPECが決定した、2017年1月以降実施している180万BD(バレル/日)の協調減産を、減産幅が100%水準になるように7月1日以降増産すること、に合意した。だが、詳細内容は不透明なままだ。

 OPECはホームページで、前日の総会決議コミュニケと同様のコミュニケを発表している。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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