岩瀬昇のエネルギー通信
(50)
総会後「OPEC/非OPEC拡大会合」で合意「したこと」と「しなかったこと」
![](/mwimgs/1/e/1300mw/img_1ecbc13f4d20e5d1fb2bb8c1952de76b136351.jpg)
4月に行われた事前協議の模様(OPECホームページより)
OPEC(石油輸出国機構)は6月22日(金)の第174回総会に続き、翌23日(土)にはロシアを代表とする非OPEC産油国と第4回大臣(拡大)会合を実施した。その結果、非OPEC産油国も、OPECが決定した、2017年1月以降実施している180万BD(バレル/日)の協調減産を、減産幅が100%水準になるように7月1日以降増産すること、に合意した。だが、詳細内容は不透明なままだ。
OPECはホームページで、前日の総会決議コミュニケと同様のコミュニケを発表している。
![](/common/images/v1/common/key_black.png)
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン