先週金曜日の午後から週末にかけ、下記の5本をアップロードしています。
中国が世界に広める「インターネット統治権」とは?(山田敏弘さん):「サイバー大国」への道を突き進む中国にとって、「自由なネット空間」は目の上のたんこぶ。次々に規制を強化し、ついには「インターネット統治権」なる概念を世界に広め始めました。
【年頭概観】「一帯一路」「中国製造2025」「台湾統一」挫折続く「習近平」試練の年(中国・台湾の部屋・柯隆さん):どの「一大プロジェクト」にも陰りが見え、このままでは「大風呂敷」で終わりかねない習政権。「中国・台湾の部屋」の柯隆さんが、試練の年となりそな2019年を占います!
Bookworm(47)真保裕一『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』評者:中江有里(女優・作家):「何でも屋」と呼ばれる横浜市港湾局みなと振興課の職員の奮闘振りが描かれる本書。事件に巻き込まれる彼らと公務員の日常、そして、ヨコハマの名所に秘められた過去が浮かびあがる1冊です。
東西紛争「リビア」今春総選挙でも混迷深まる「現況」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):OPEC原油国でありながらその実情が日本で報じられることはほとんどないリビア。カダフィ政権崩壊後、東西に分裂した紛争は収まるどころか激化し続けています。無論、世界のエネルギー動向に重大な影響があるのです。
灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(27)(佐野美和さん):親代わりだった瓜生寅も亡くなり、明治学院も退学となってしまった義江。ようやくなんとか新しい学校に入れたが、年上の友人から私娼窟に連れていかれて――。
もちろん、金曜日の17時にはこちらもアップしてあります。「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」(藤原朝子さん):「トランプVS.ペロシ」の報復合戦が勃発中のワシントンですが、依然として「壁」をめぐる膠着は解けず。さすがにネタが尽きたか、ツイッターでは少しおとなしい大統領です。
そして、今朝の更新記事はこちら。
「人手不足」と外国人(30)ブータン留学生の「自殺」が暴いた「深く暗い闇」(上)(出井康博さん):昨年末、ブータンからの1人の留学生青年が福岡で自殺しました。日本ではまったく報じられませんが、母国ブータンでは政界を揺るがす大事件に発展しています。