【火】イラン情勢、地政学、書評、灼熱、
   阿川さん、トヨタとEV

執筆者:フォーサイト編集部 2019年7月16日
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金曜午後から週末にかけて、以下の5本の記事をアップロードしました。

英国「イランタンカー拿捕」の謎とさらに遠のく「核合意」復活(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):米国vs.イランの対立が、これで米英vs.イランになりそうです。しかし証拠は開示されず、真相は不明のまま。そこを岩瀬さんが、ご自身の「実務経験」を踏まえて推測すると見えてくるものがありました。

 

「地政学」の進化:「抑止力」を乗り越えられるのか(1)(柳澤協二さん):防衛省官房長、内閣官房副長官補などを歴任した柳澤協二さんによる、今こそ知るべき「抑止力」についての考察、全4回でお届けします。

 

山崎まゆみ『さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう!』評者:東えりか(書評家)(Bookworm):毎年、80を超えた母親を温泉に誘う評者。その際に見つけたこの本は、単なるバリアフリーの宿を紹介するだけではなく、トラベルヘルパーの存在なども知ったと言います。「無理せず楽しむ」旅の参考になりそうです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(60)(佐野美和さん):戦時の「質素倹約」の流れでオペラ公演どころではない時代、歌舞伎座での公演が決まり、心躍らせるあき。そんな頃、義江にはかつて密やかな関係だった女性との再会と別離が訪れていた。

 

やっぱり残るは食欲(21) パンパンパン(阿川佐和子さん):パンの香りとパン屋さんの存在に幸せを感じる阿川さん。そこから近所のパン屋さん、初めて作った手作りパン、アメリカの足サンドイッチ、サワーダウに想いを馳せています。

 

金曜17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。「グレートなルックスで、スマートで、真の安定した天才の現大統領」と、恥ずかしげもなく自画自賛したトランプ大統領。やはり来週のムラー特別検察官の証言と民主党のライバルたちが気になるようで、必死のアピールです……。

 

そして今朝の更新記事は、大西康之さんの「トヨタ社長『否・終身雇用』発言を招いた自動車産業『EV』時代」です。突然とも思えた「終身雇用は難しい」トヨタ自動車社長の発言。その謎を解く鍵は、一見何の関係もないように見えるガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトにありました。

 

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