米「利下げ」大混乱が浮き彫りにした「トランプ」「FRB」の歪な関係

執筆者:鷲尾香一 2019年8月9日
エリア: 北米 日本
”パウエルの背後にトランプあり”(C)EPA=時事

 

 7月31日の米国の「10年半ぶり」の利下げ後、世界の株式市場と為替市場は大混乱に陥っている。 

 7月8日の拙稿「参院選直前『日銀の梯子外し』安倍首相の無責任発言」でその可能性を指摘しておいたが、実際に、米国は7月31日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で2008年12月以来の利下げに踏み切った。短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年2.25~2.50%から年2.00~2.25%に0.25%引き下げた。

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執筆者プロフィール
鷲尾香一 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
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