大手国際石油格付け軒並み「売り」転落で「サウジアラムコ」IPOはどうなる

6月末の大阪サミット来日時に安倍晋三首相と会談したサウジのムハンマド皇太子。「アラムコ」のIPOは皇太子主導の大改革にも影響するし、東京上場となれば日本にも大影響(C)AFP=時事
 

 東京時間2019年9月6日(金)正午ごろ、『フィナンシャル・タイムズ』(FT)は、「レッドバーン」なる株式市場調査会社が、石油需要が近い将来ピークを迎えることからすべての大手国際石油会社の株式を「買い」格付けから外した、と報じている(「Redburn says Big Oil no longer a ‘buy’ as peak demand looms」)。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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