岩瀬昇のエネルギー通信 (201)

ロシア・ウクライナ「欧州向けガス供給」更改合意の「意義」

執筆者:岩瀬昇 2019年12月24日
タグ: ロシア
エリア: ヨーロッパ その他
両端の2国が合意してくれて、挟まれた欧州各国首脳は安堵(右からプーチン露大統領、マクロン仏大統領、メルケル独首相、ゼレンスキー宇大統領)(C)AFP=時事
 

 本稿は、個人ブログ『岩瀬昇のエネルギーブログ』を『新潮社フォーサイト』に引っ越ししてから200本目になる。1本目は『OPEC・非OPEC「協調減産」1年延期にロシアは従うか』(2017年12月2日)だった。

 再読してみたが、筆者としては個人ブログをそのまま書き続けており、掲載先が読者数の圧倒的に多い「新潮社フォーサイト」に変わっただけと思っていたようだ。文面から特段の思い入れは感じられない。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇(いわせのぼる) 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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