
金正恩党委員長を再び「ロケットマン」呼ばわり (C)AFP=時事
米朝実務協議の北朝鮮側首席代表である金明吉(キム・ミョンギル)外務省巡回大使は11月14日、談話を発表し、米国のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が第三国を通じて、12月中に実務協議を再開することを求めてきたことを明らかにした。
米の「12月協議」の提案を拒否
談話は「協商を通じた問題解決が可能であれば、任意の場所で任意の時間に米国と対座する用意がある」としながら、「去る10月初め、スウェーデンで行われた朝米実務協商の時のように、年末の時限を無難に越すために、われわれを欺こうと不純な目的を相変わらず追求しているなら、そんな協商には意欲がない」とし、事実上、この時点での実務協議開催を拒否した。

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