岩瀬昇のエネルギー通信
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「CO2排出量」先進国「大幅減」世界「横ばい」IEA報告の「希望」
中国・武漢を震源地とする新型コロナウイルス(新型肺炎)の蔓延は、中国経済に大きな打撃を与えている。
中国政府は、拡散を防ぐために人の往来を抑制すべく、陸海空すべての交通手段を制限している。その結果、中国便を主力としている日本の「LCC」(格安航空会社)の経営が悪化しているとも報じられている。
『Forbes Japan』は2月11日06:30、『世界の航空会社の損失、「2003年のSARS」と同レベルの見通し』との記事を掲載し、中国発着便のみならず、世界中の航空交通が減便を余儀なくされ、経営が悪化していると報じていた。

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