岩瀬昇のエネルギー通信
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「価格戦争」で大被害「石油州テキサス」失業者「15.5万人」の惨状
首都圏で人生の大半を過ごしている筆者の周りから、室内暖房用灯油ストーブが姿を消してからどのくらい経つのだろうか。気が付かないうちに電気ストーブになっている。
だが、まだまだ灯油ストーブが主役のところも多いのだろう。
手元にある資料によると、灯油の生産量=消費量は漸減しているが、依然として年間1000万キロリットル以上となっている。
でも、暖房用燃料なのに「灯油」、灯火(ともしび)用の油というのはなぜだろうか?
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