【特別連載】米大統領選「突撃潜入」現地レポート (18)

「バイデン」の故郷で開いた「トランプ」支援者集会(ペンシルベニア州)

執筆者:横田増生 2020年10月1日
エリア: 北米
「トランプ2020」の旗を掲げて走るピックアップトラック(ペンシルベニア州オールド・フォージにて筆者撮影、以下同)
 

 9月29日夜(日本時間30日午前)、ドナルド・トランプとジョー・バイデンの1回目の直接テレビ討論が行われた。直前に、『ニューヨーク・タイムズ』がトランプの「納税ゼロ問題」を報じていたこともあり、日本でも注目を集めた。

 90分のディベートのハイライトは、トランプが司会者にトランプ支持者である白人至上主義者たちを非難するのか、と問われるが、トランプは、明確な答えを避けたところだ。

カテゴリ: 政治 社会
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執筆者プロフィール
横田増生(よこたますお) ジャーナリスト。1965年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て米アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号を取得。1993年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務め、1999年よりフリーランスに。2017年、『週刊文春』に連載された「ユニクロ潜入一年」で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(後に単行本化)。著書に『アメリカ「対日感情」紀行』(情報センター出版局)、『ユニクロ帝国の光と影』(文藝春秋)、『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』(小学館)、『ユニクロ潜入一年』(文藝春秋)、『潜入ルポ amazon帝国』(小学館)、『「トランプ信者」潜入一年』(小学館)など多数。
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