金曜午後から昨日にかけて、以下の6本の記事をアップロードしました。
連載を始めるにあたって(中国の夢、日本の『眼識』・井尻秀憲さん):新連載のスタートです。東京外国語大学名誉教授の井尻秀憲さんが、日中関係を文明、政治史の視点から、明治維新まで遡って考察していきます。まずはその連載の意図について。
「シェール」は「スイング・プロデューサー」たり得ないという「論拠」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):シェールが原油価格の調整役たり得るのか否か、2人の専門家がFT紙上で非常に興味深い論争を繰り広げています。
ウォーターゲート事件「ディープスロート」の真実:映画『ザ・シークレットマン』監督インタビュー(フォーサイト編集部):アメリカ政治史上最大のスキャンダル「ウォーターゲート事件」。その極秘情報をリークしたFBI副長官マーク・フェルトが主人公の映画が、明日から公開。ランデズマン監督へのインタビューです。
連載小説 Δ(デルタ)(45)(杉山隆男さん):巡視船「うおつり」で、市川は孤独な戦いを続けていた。ボートに大きな損傷を与えたが、船上に残った敵に捕らわれる。絶体絶命のピンチ。だが一瞬の隙をついて勝負に出た。一方永田町では――。
まことの弱法師(23)(風が時間を・徳岡孝夫さん):アメリカでジャーナリズムを学ぶには、写真の単位も取っておきべき――そんなアドバイスを受けて講義を受けてみたが……。
塩野七生『ギリシア人の物語Ⅲ 新しき力』 評者:東えりか(書評家)(本の虫):『ローマ人の物語』後、作家・塩野七生が書き始めた古代ギリシアの歴史。民主政治のはじまりから若き英雄アレクサンドロスの人生の終焉までの行跡をたどった『ギリシア人の物語』で完結となりました。
そして本日の更新記事は、「朝鮮半島の部屋」の「北朝鮮『平昌平和攻勢』の舞台裏(1)開会式前日強行『軍事パレード』の意味(平井久志さん)です。昨日閉幕した平昌五輪ですが、すさまじかったのは、開幕前からの北朝鮮の「平和攻勢」。韓国、米国を加えた3カ国の虚々実々の駆け引きをたっぷり分析します。