「人手不足」と外国人
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「幸せの国」ブータン留学生の「不幸せ」な実態(5)ブータン「汚職問題」との繋がり
「日本に留学すれば、日本語学校に在籍中でも月20~30万円は稼げる。留学費用の借金だって短期間で返済できる」
そんな甘い言葉で留学希望者を募るやり方は、ブータンに先駆けて日本への「留学ブーム」が巻き起こったベトナムなどアジアの新興国で、ブーム初期に斡旋ブローカーがよく使っていた。
現地の若者が日本の事情に疎いことにつけ込み、彼らを「留学」という名の出稼ぎに誘い込む。留学生の数を増やし、ビジネス拡大を目論む日本側の日本語学校とタッグを組んでのことである。
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