【金】タイ総選挙、トランプの「衝動」、
   欧州政治の劣化、中国人の行動原理、
   「外国人労働者拡大」の影響

執筆者:フォーサイト編集部 2018年12月28日
タグ: 外国人労働者

昨日午後、以下の4本の記事をアップロードしました。

「政変の歴史」から見通す年明け「タイ総選挙」(東南アジアの部屋・樋泉克夫さん):ついに戦いの火ぶたが切られたタイ総選挙。「暫定政権」から「正式政権」に昇格すべく、プラユット首相は必死です。過去の軍政の「成功例」と「失敗例」から、「勝利のヒント」を得たようです。

 

「衝動」で突き動かされる「トランプ大統領」(アメリカの部屋・足立正彦さん):「最後の大人」と言われた国防長官も去り、トランプ政権はさらに「衝動的」な政策が予想され、ますます「米国第一主義」で独善化しそうです。

 

ヨーロッパに広がる「政治の劣化」で失う「利害調整機能」(ヨーロッパの部屋・花田吉隆さん):今年「激動」の一言に尽きたヨーロッパの政治。それは「政治の劣化」が進んでいるからだと筆者は言います。利害調整の機能を低下させる「政治の劣化」とはどのようなものなのでしょうか。

 

中国人の「行動原理」と「思考法」を掘り起こす(中国・台湾の部屋・野嶋剛さん):日本人が分かっているようで分かってない「中国人」の行動原理。それを分かり易く解説してくれるのが、田中信彦著『スッキリ中国論 スジの日本、量の中国』(日経BP社)です。「中国・台湾の部屋」の野嶋剛さんが書評をご寄稿くださいました。無料公開中!

 

17時には、「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」も更新しています。イラクの空軍基地を電撃訪問したトランプ夫妻。メラニア夫人のはりついたような笑顔がすべてを物語っているような。いずれにせよ、スピーチでは再び不評を買ったのでした。

 

そして本日の更新記事は、鷲尾香一さんの「移民政策『外国人労働者拡大』で我々の生活はこう変わる」です。どう考えても移民政策としか思えない、出入国管理法改正による「外国人労働者拡大」。年金は、保険は、住環境は、雇用は、賃金は……及んでくる影響はさまざまにありそうです。

 

 

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