先週金曜日午後から日曜日にかけ、下記の8本をアップロードしています。
「炎の男」「ケープペンギン」「食肉加工場」――世界「最前線」報道写真家が捉えた「今」(フォーサイト編集部):明日6月9日から東京都写真美術館で始まる「世界報道写真展2018」。125の国と地域からコンテストに応募のあった約7万3000点の中から、約160点を入賞作品を展示します。
「6.12米朝首脳会談」直前最新分析(上)トランプは「段階的非核化」を呑んだのか(平井久志さん):金正恩党委員長の側近・金英哲党統一選縁部長の訪米。ポンペオ国務長官と、トランプ大統領と何をが話し合ったのか。そして米国の対応の変化は――最新情勢分析の第1回です!
「6.12米朝首脳会談」直前最新分析(中)消えた「最大限の圧力」(同):訪米した金英哲党統一戦線部長から、金正恩党委員長の「親書」を受け取ったトランプ大統領。直後は「まだ読んでいない」と言いながらも、これまでの強硬な言葉遣いは消えました。米朝会談直前分析第2弾!
「6.12米朝首脳会談」直前最新分析(下)人民軍重要ポスト「一斉交代」の謎(同):これまで沈黙を守っていたロシアが、突然北朝鮮との距離を縮め始めた。その北朝鮮では、人民軍の3つの重要ポストが一斉交代という異例の人事が。何が起きているのか、米朝会談直前分析最終回です!
マネーの魔術史(54)実質戦費がどの程度だったかは、複雑な問題(野口悠紀雄さん):戦時国債、軍票、外資金庫――膨大な軍事費を調達した日本だったが、敗戦後の負担を軽くしたのは、激しいインフレでした。
「君主号」の世界史(6)「天下三分」(岡本隆司さん):長かった漢の支配が終わり、天下は乱れて、かの「三国志」の時代が到来しましたが、「皇帝」による四海の統一、というわけにはいきませんでした。
Bookworm(22)植松三十里『かちがらす 幕末を読みきった男』:「今年の歴史小説のベスト10に入る」と評された本書。主人公は「肥前の妖怪」等と言われた悪評高い佐賀藩主・鍋島直正です。作者の史眼は彼をどう捉えたのでしょうか。
【異能異才列伝】(4)「近所のおっちゃんおばちゃん」が膝を打つ「おもろい病理学」(フォーサイト編集部):大阪大学教授の仲野徹さんに、著書『こわいもの知らずの病理学講義』ベストセラーの秘密をうかがうと……おもろくて、そして真面目な「異能異才」ぶりがあふれでてきました。
もちろん、金曜日17時には「トランプ『今日のつぶやき』」も更新。安倍総理がリツイートで痛恨のミス! トランプ大統領は、身内の議員にカナダにEUに民主党に司法省に……批判の矛先をコロコロ変えて、今日も怒っています。
そして今朝の更新記事は、こちら。
国際人のための日本古代史(100)100回記念で再確認する「天皇」「ヤマト」「日本人」の正体(関裕二さん):月刊誌だった時代の2009年10月号からスタートした本連載、毎月欠かさず100回目となりました。今回は、グローバルな活躍が求められているこの時代だからこそまずは「日本人」とは何かを考えるべき、という基本コンセプトに立ち返りました。無料公開です!