【月】食考学・与那国、TICAD7参加「コンゴ」、
   阿川さん、書評、スペイン「バル」

執筆者:フォーサイト編集部 2019年9月2日
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金曜午後から週末にかけて、以下の4本の記事をアップロードしました。

世界漫遊「食考学」の旅 (22) 【沖縄・与那国】「国境の西」台湾を望む島でカジキを食う(野嶋剛さん):日本最西端・与那国と台湾の共通の名物は、黒潮に乗ってやってくるカジキ。焼いてよし、揚げてよし、刺身でもよしーー絶品の数々に焼酎「どなん」がすすみます!

 

新・日本人のフロンティア (2) 「TICAD7」参加「コンゴ民主共和国」開発協力で平和と安定と発展を(北岡伸一さん):横浜で開催されたTICAD7にチセケディ大統領が参加した、コンゴ民主共和国。かつては架橋という大プロジェクトで援助した日本ですが、今度は新たな形での開発協力を進めています。

 

やっぱり残るは食欲 (23) 掟破り(阿川佐和子さん):ご自宅で「サラダ・ニソワーズ」を作った阿川さん。大学時代に出会うまでは、ジャガイモのサラダといえば、マヨネーズを使う「ポテトサラダ」だけだったそうです。さて、本場ニーズで「サラダ・ニソワーズ」を頼んだときに起こった衝撃的な出来事とは。

 

Bookworm (71) 楡 周平『サリエルの命題』 評者:香山二三郎(コラムニスト):本書は強毒性新型インフルエンザの脅威を描いたパンデミック・サスペンス。医学系ミステリーではなく、パニックの行方と政治家たちの迷走ぶりを描く迫真の「ポリティカル・サスペンス」になっています。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(67)(佐野美和さん):藤原歌劇団では裏方に徹していたが、「我らがテナー」の妻として著名になっていたあきは初めてのエッセイ集『雨だれのうた』を出す。そして婦人雑誌から対談の依頼で、結婚観を語るようにもなって――。

 

金曜17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。ハリケーン「ドリアン」がプエルトリコではなくフロリダを直撃すると分かった途端、大慌てのトランプ大統領。ますますプエルトリコの人たちから見放されそうです……。

 

そして今朝の更新記事は、大野ゆり子さんの好評連載「ヨーロピアン・ラプソディ」第21回「スペイン『バル』を買い漁る中国人投資家が活用『黄金ビザ』とは」です。スペイン人が朝から晩まで活用し、いわば「セーフティーネット」のような役割すら果たしてきたバル。しかし今、多くの経営者が中国人に取って代わられています。それを容易にする「黄金ビザ」とは……。

 

 

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