【木】トランプ再選分析、プーチン協調減産、
   日本の財界リーダー

執筆者:フォーサイト編集部 2020年4月16日
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昨日午後から以下の2本をアップロードしました。

再選を目指すトランプ大統領の「カーター化」リスク(アメリカの部屋・足立正彦さん):毎日ホワイトハウスから会見し、我こそは「戦時大統領」とアピールし続ける現職の強みは、やはり民主党にとって脅威でしょう。しかし40年前、別種ですが国家的危機を迎えた現職大統領カーターは、再選に敗れました。その理由、そして今回にどう当てはまるのか、足立さんが解説します。

 

史上最大の協調減産「トランプ仲介」受け容れたプーチンの「腹の裡」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):今回の協調減産合意、最後にカギとなったのは、トランプ大統領がサウジ、ロシア、そしてメキシコ各首脳と個別に協議して「ケンカの仲裁」をしたからだったようです。しかし米露はここ数年、各種制裁を継続中の間柄。はたしてプーチン大統領、どんな思惑で仲介を受け容れたのでしょう。

 

17時には藤原朝子さんの『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』も更新しています。トランプ大統領の「ショー」と化している新型コロナ対策タスクフォースの会見。13日は「自画自賛」動画で大荒れ。14日はWHOへの拠出金停止を発表しました。

 

そして今朝の更新記事は、杜耕次さんの『中小企業・自営業「未曽有の危機」になぜ「財界リーダー」は行動しないのかです。新型コロナ危機を受けて米IT長者が次々に経済支援を表明する一方、存在感に乏しいのが日本の財界リーダー。今こそ政府に対して言うべきことは言う姿勢を見せて欲しいものです。

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