【月】大統領首席補佐官、「メルケルの欧州」、
   建築、本、灼熱、カナダ

執筆者:フォーサイト編集部 2018年12月17日
タグ: メルケル

先週金曜午後から週末にかけ、下記の5本をアップロードしています。

「再選戦略」と「議会対策」が重視される次期「大統領首席補佐官」選び(アメリカの部屋・足立正彦さん)またも高官の人事異変です。首席補佐官として大統領とホワイトハウスを支えてきたキーマンが年内で辞任。その「穴」の大きさもさることながら、後任の人選を巡っても混乱が続いています。

 

「メルケルの欧州」考:「顧みられない」人々が体現する欧米の「時代精神」(ヨーロッパの部屋・花田吉隆さん)ヨーロッパも、アメリカも変わった。そうなってしまったのは、増加した「顧みられない」人々が作り出す時代精神ゆえなのか――。

 

「生きた建築」で新たな価値を広める「イケフェス大阪」(長井美暁さん)建物公開イベント、通称「イケフェス大阪」は「文化財としての建築とは異なる、建築の新しい価値を発信」しています。その内容とは?筆者がレポートしています!

 

Bookworm(44)大竹文雄、平井 啓・編著『医療現場の行動経済学 すれ違う医者と患者』評者:板谷敏彦(作家)ほか医療現場の意思決定にも応用が可能な「行動経済学」。評者によると本書で、自分自身や周囲の人間にも訪れるだろう医療におけるさまざまな意思決定局面を認識することができると言います。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(22)(佐野美和さん)母・菊の手紙を握りしめ、生まれて初めて英国人の父と対面する義江。しかし父から抱きしめられることもなく、そのまま大阪の母の元へ追い返されてします。初めて父と交わした言葉は「サヨナラ」だった。

 

もちろん、金曜17時にはこちらもアップ。「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」「メキシコに壁のカネを払わせる!」と豪語していたのに、いつの間にか「民主党がカネを出さない!」と文句を言っていたトランプ大統領。その矛盾を指摘されたからか、こんなリクツを持ち出しました。曰く、メキシコとの新貿易協定で「節約したカネ」を壁に充てるから、「メキシコが払っている」。うーん……。

 

そして今朝の更新記事は、こちら。

「OPEC」「COP24」「カナダ」の奇妙な共通点(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん)COP24の合意に従って取り組もうとするカナダ首相の前に立ちふさがっているのは、州政府。結局は国全体の問題にもかかわるという苦悩に首相はどう向き合うのでしょうか。

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