【火】人名録、トランプ、「二・二六事件」、
   書評、阿川さん、2つの「1989年」、
   灼熱、香港「デモ」

執筆者:フォーサイト編集部 2019年10月15日
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先週金曜午後から以下の7本をアップロードしています。

トランプ政権「閣僚・重要ポスト人名録」(40)スカリア労働長官(アメリカの部屋・足立正彦さん):トランプ政権ではもはや普通のことですが、2カ月強も空席のままでしたが、ようやく新長官就任です。父親は元最高裁判事で自身も弁護士というサラブレッド。労働行政の経験は豊富そうでお手並み拝見です。

 

ウクライナ疑惑「全否定」から「開き直り」まで「トランプ変節の3週間」(『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』【番外編】・フォーサイト編集部):「ウクライナ疑惑」スクープから約3週間。「全否定」から始まったトランプ大統領の反応は「開き直り」に。ツイッターをもとに「変節」を紹介します!

 

青森・相馬町の浜から(【特別連載】引き裂かれた時を越えて――「二・二六事件」に殉じた兄よ・寺島英弥さん):なぜ兄は蹶起に参加し、処刑されねばならなかったのか――。実妹・たまさんの記憶と記録を辿り、対馬中尉の幼少時を振り返ってみます。

 

北上次郎『書評稼業四十年』評者:大森 望(翻訳家・評論家)(Bookworm):大学生のころ、「本を読んで暮らしたい」と思った筆者がたどり着いた書評家業。評者は、その回顧録とともに、編集者として他の編集者や書評家と付き合った交遊録も見逃せないと言います。

 

オートミールで朝食を(やっぱり残るは食欲・阿川佐和子さん):8年ぶりに受けた健康診断で、動脈硬化とコレステロール値の異常を指摘された阿川さん。対策として糖質制限を勧められ、ビールを止め、オートミールにも挑戦してみたのですが……。

 

2つの「1989年」――天安門とブランデンブルク門(上)(佐瀬昌盛さん):いまからちょうど30年前、世界の西と東でほぼ同時期、世界史に記憶される大変革事件が起きました。その流れは決して無縁なものではなかったのです。3回に分けてお届けする考察、まずは(上)から。

 

評伝「藤原あき」の生涯(灼熱・佐野美和さん):順調に見えたオペラ公演だが、実は歌劇団内部では分裂問題が。そんな中で渡米公演を強行した義江は味を占め、2回目も計画するのだが……。

 

金曜17時には『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』も更新。早速、シリア北部のクルド人勢力への攻撃を始めたトルコ。撤退への批判の高まりを受けて、トルコを牽制して見せたトランプ大統領でしたが……。

 

そして今朝の更新記事は、「中国・台湾の部屋」樋泉克夫さんの『「香港」は誰に殺されるのか』です。この週末もデモ隊と警察の衝突が相次いだ香港。現地では「香港の死」が議論されはじめました。

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