【木】欧州議会選、ブックハンティング
   サイバーの「傘」、中東通信7本

執筆者:フォーサイト編集部 2019年5月16日
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昨日午後から以下の2本をアップロードしています。

「欧州席巻」でも議会選挙で「ポピュリスト票」が伸びないワケ(花田吉隆さん):欧州議会選挙まで1週間ほど。今、ポピュリスト政権が欧州を席巻していますが、4月の調査結果では、彼らの議席数に思った以上の伸びはないようです。様々な思惑が絡む選挙の行方は、どうなるのでしょうか。

 

世間に知られたくない「真実」『知ってはいけない薬のカラクリ』(谷本哲也著、小学館新書)(ブックハンティング・久坂部羊さん):製薬会社からカネをもらった医師が、患者の利益より、製薬会社の利益を優先しているのではないか-――。世間に、そして患者には知られたくない真実を、現役医師が詳細なデータで切り出しています。

 

17時には『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』も更新しています。引き続き中国との「ディール」について言いたい放題のトランプ大統領。「明日にもまとめることはできる」とか・・・。発言から目が離せません!

 

そして今朝の更新記事は、山田敏弘さんの『サイバー攻撃「日米安保」適用でも日本の「大障壁」』です。先月の「2プラス2」で、日本がサイバー攻撃を受けた場合にも日米安保の集 団的自衛権が適用されると明文化されました。しかし、「サイバーの傘」に入った日本には、なお障壁がーー。

 

また、「池内恵の中東通信」も以下の7本をアップロードしています!

緊張高まるペルシア湾岸情勢1:フジャイラ沖の「破壊工作」の謎:一挙に緊張状態です。すでに匿名の米高官が根拠も示さず「イランか支援勢力の犯行」と断じるなど、偶発的衝突の危険性も。注視が必要です!

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢2:グローバてルリスク分析を手掛かりに:米・イスラエル、イラン、相互で攪乱作戦を仕掛け合い、結果的に紛争勃発、という最悪のシナリオ、すでに池内さんは昨年末、PHP総研のレポートで発表しています。

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢3:イラン・パキスタン辺境にまたがるバルーチスターンで相次ぐテロ:今回の一連の事件との関連はまだ不明ですが、同じタイミングで発生したパキスタンでの高級ホテル襲撃事件にも、池内さんは注目しておくべきだと指摘しています。

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢4:イランのザリーフ外相が急遽日本訪問:この事態の最中、ここにきて突然、イランの外相が来日しました。NHKによれば、イラン側の要請で急遽決まったそうですが、その狙いとは――。

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢5:イラン・ザリーフ外相の最近の動き:イラン外相は急遽来日する前、重要な外交日程をこなしていました。来日前の1週間の動きを見ると、ロシア、カタール、トルクメニスタンと……。

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢6:イラン革命防衛隊の「テロ」はトランプ政権に開戦事由となるのか?:この可能性を検証するには、4月8日にトランプ政権がくだした「ある決定」の意味を考察する必要があります。

 

緊張高まるペルシア湾岸情勢7:サウジ国内の送油施設へのイエメン・フーシー派によるドローン攻撃:この事件も、一連の事態のなかでは決して見過ごせない事案です。当事者の「意図的な」解釈次第で、より重大な意味を持ちかねないのです。

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