【月】食考学、北朝鮮(3)(4)、欧州議会選、
   エネルギー、「3.11」新シリーズ、
   書評、灼熱、米大統領候補

執筆者:フォーサイト編集部 2019年5月27日
タグ: 金正恩

先週金曜午後から週末にかけ、下記8本をアップロードしています。

世界漫遊「食考学」の旅(19)【アモイと金門】カキオムレツと鄭成功の謎(野嶋剛さん)炒めたカキに卵とサツマイモ粉を絡めて焼く台湾名物「カキオムレツ」。実はこの料理、日本では「国性爺合戦」で知られる鄭成功が発明したと言われています。野嶋剛さんの好評連載最新回、ご一読ください!

 

北朝鮮「ミサイル発射」挑発の真意(3)(朝鮮半島の部屋・平井久志さん)北朝鮮が発射したミサイルは、金正恩党委員長が昨年表明した「発射中止」には含まれないのか?――疑問と戸惑いが、日米韓3国に走りました。短期集中連載第3回!

 

北朝鮮「ミサイル発射」挑発の真意(4・了)(同)ミサイルで挑発する北朝鮮。一方の米国はイラン情勢の緊迫化で、二正面作戦の余裕はなし。金正恩党委員長は今後どう対応するのでしょうか。

 

投票開始!「欧州議会選」極右躍進でも実は一枚岩ではない「内実」(ヨーロッパの部屋・広岡裕児さん)いよいよ投票が始まりました。英国ではメイ首相辞任話が出ていますが、下馬評通り「反移民」の極右が圧勝するのか。が、実は極右も「団結」しているわけではありません。

 

「サウジアラムコ」米LNG計画「売買契約」報道の「早とちり」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん)すわ一大事、とFTも日経も慌てて報じていますが、ちょっと待ちなさい。発表をよくよく見ると、そしてLNG事業の現実をちゃんと見極めると、単なる早とちりでミスリードになりかねません。

 

【魂となり逢える日まで】シリーズ「東日本大震災」遺族の終わらぬ旅(1)(寺島英弥さん)東日本大震災から8年が過ぎ、あの日、我が子らを津波で失った遺族らはいまどういう思いでいるのか。人は極限の苦しみから何によって生きる力を得、愛する者の魂のありかをどこへ求めるのか――。 新シリーズです。

 

Bookworm(60)谷津矢車『奇説無惨絵条々』ほか狂言作者・河竹黙阿弥をめぐる5篇の戯作の物語。戯作はもちろんのこと、幕間として登場人物が話す作品に対する寸評や当時の時代背景に対する意見も見どころです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(53)(佐野美和さん)国民的大スターとなった義江は、おかげでついに四半世紀ぶりに母親と再会できた。時代は「満州事変」の勃発できな臭さを増す中、あきと義江は自分たちの劇団「藤原歌劇団」の創設を思い立つのだった。

 

24日17時には、こちらも。来日直前の「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」(藤原朝子さん)いよいよ来日が迫ったトランプ大統領。しかし米国内では「ロシア問題」が尾を引き、民主党とのバトルが続いています。久しぶりの「魔女狩り」批判、ご一読下さい!

 

そして今朝の更新記事は、こちら。

民主党「カマラ・ハリス」上院議員「優位論」の背景(アメリカの部屋・足立正彦さん)政治経験は長くないのに注目を浴びている点はオバマ前大統領を彷彿とさせ、多様性があって女性候補への追い風も――。民主党大統領候補で俄かに注目株として急浮上です。

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